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児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」レビュー

こんにちは!きままクリエイトです。


息子(3才)は、“おはなし”がとっても好きです。

赤ちゃんの頃から絵本を読み聞かせていたためか、いつからか「おはなしして」とよく言うようになりました。今でも絵本はとても好きですし、夜寝る前には必ず、きまママが本を読み聞かせています。


夜寝るとき、以前はずっと絵本を読み聞かせていたのですが、絵本のページを見せながらだと、全然寝ない…なんてことがしょっちゅうでした。

なので部屋を暗くして、きまママ&パパが暗記した絵本(読み過ぎて覚えてしまった)を話して聞かせるようになりました。


そのとき私は、「これなら絵本じゃなくてもいいんだよなー」と、ふと思い、

昔自分が少し読んでおもしろかった児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」を読み聞かせてみることにしました。



(※読み過ぎてボロボロで、ページがはみ出ています…)



ルドルフとイッパイアッテナは、2016年にアニメ映画化もした、児童文学の人気作品です。


物語は黒猫の主人公・ルドルフが、ひょんなことから飼い主の家を離れ、東京にやってきてしまうところから始まります。

東京で身体の大きな野良猫に出くわし、ルドルフが名前を尋ねると、

「おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな。」

という言葉から、名前を“イッパイアッテナ”だと勘違い。

仲良くなった2匹は、ルドルフが飼い主の家に帰る方法を探し始めます。



本の対象年齢は小学校中級以上、となっていましたが、

物語は一人称(ルドルフ)視点で文が書かれているので、息子(3才)にもわかりやすかったみたいです。

また、細かく章が区切られているので、読み聞かせにぴったりでした!


そしていつの間にかに大人(きまママ&パパ)がどハマりしてしまい、クライマックスは「え、残りのページ数でこのあとどうなっちゃうの?」と気になって仕方がない、早く読みたい、となっていました。。


いちばん最後のあとがきまでクスッと笑わせてくれる、とてもよい本でした。



シリーズは、本記事を書いた時点では全5巻となっています。(全部読みました)

最初の「ルドルフとイッパイアッテナ」を読んでみて良かった方は、ぜひ2巻目「ルドルフともだちひとりだち」まで読んでほしいです。感動します。



映画も見てみましたが、2巻目までの内容で作られていました。


第1刷の発行が1987年と、かなり前の本ですが、内容は全然色褪せないと感じます。

気になった方はぜひ読んでみてください!

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